CFP資格の取得を目指して「相続・事業承継設計」の学習を始めました。そこで、CFPの学習で初めて目にする言葉を記録しています。(この理由など詳細は ”其の壱” 、”其の弐”を参照ください)
テキストの「第8章 相続税の計算」では、相続税の総額の計算と各相続人等の納付すべき税額の計算です。内容としては第7章と8章が一つで「相続税額の算出方法」です。
- 2割加算(孫養子の2割加算)
- 暦年課税の贈与税額控除
- 未成年者控除 (20歳-満年齢)×10万
- 障害者控除 (85歳−満年齢)×10万円(又は20万円)
- 相次相続控除
- 外国税額控除
- 税額控除の順序
章末にある例題は、ほぼほぼ全滅でした。はぁ⤵ 難しいなぁ⤵
テキストの「第9章 相続税の申告・納付」は、相続税の申告書提出から納付までです。すんなりと相続税の納税が行えない場合、言い換えると、相当な課税価格となる相続財産がある・相続人間で相続割合で合意できない、などの場合は、細かな対策方法があり、それぞれ期限が設定されています。
- 提出義務者
- 納税管理人
- 課税客体
- 延納利子税割合
- 延納特例基準割合
- 特例割合
- 特定物納制度
- 物納順位
- 物納劣後財産
- 管理処分不適格財産
- 超過物納
- 個人版事業承継税制
- 相続税の税務調査
相続は誰にでも訪れる事です。相続人(特に法定相続になる人)となった場合に知っておいた方が良いことは沢山あります。でも、細かなことを知らなくても相続に関わる作業は終ります。例えば、葬儀業者の紹介などで、行政書士や税理士に手続きを依頼すると、相続人の意見を集約して適切な方法で処理します。
多額の財産を相続するようなことでもなければ、簡単な手続きで終わるようです。
一般の人が、将来の準備としてファイナンシャルプランナーに相談するようになれば、被相続人となった場合に相続でトラブルや税金の節約ができるものと思います。
【重要事項】本文はブログ作成当時のCFP試験・ファイナンシャルプランニング技能士国家試験に向けた学習記録を綴った内容です。従って、本文中に記載した法令等に基づく記述は現在の内容と異なる可能性があります。法令等に関する内容は、必ず最新情報をご確認ください。宜しくお願いします。