ファイナンシャルプランナー技能検定3級 国家資格を目標にして勉強をはじめました。受験結果は・・・
1月下旬、ネットで参考書を調べて以下の本をAmazonで購入します。
- 最短合格 3級FP技能士 学科・実技
- 3級FP技能士 精選問題解説集 学科
- 3級FP技能士 精選問題解説集 実技 個人資産相談業務
- 3級FP技能士 精選問題解説集 実技 保険顧客資産相談業務
購入した後で知ったのですが、3級FP技能士は学科試験の合格と、2種類ある実技のいずれか一つに合格すればFP3級技能士の資格が取得できるのです。実技の精選問題解説集を2種類とも、同時に購入する必要はないのです。(結局、保険顧客資産相談業務の問題解説集は一度も見ることがありませんでした。)
2月に入って【最短合格3級FP技能士 学科・実技 (以下、”教本”とよびます)】を使用した受験勉強を始めます。同時に、現在は無職状態なのでハローワークの再就職活動も行います。それと、半年前から申し込み済の還暦記念旅行(3月)のプラン準備もあり、今は忙しさ日々です。
教本を冒頭の章から1回は流して勉強してから問題集に移ることにしました。勉強を進めていくと気づいたことがあります。今まで聞いたこともない言葉・語句が非常に多いのです。言葉や語句の読み方や説明は教本内にありません。この言葉や語句を調べなければ、教本で覚える部分の意味が理解し難いのです。サラリーマン時代の仕事は主にエンジニアでしたので、仕事で保険用語・金融資産・不動産用語・法律用語などに触れる機会がとても少なく、このような言葉や語句が沢山あります。思っていたよりも学習の進捗には時間がかかります。すばらしく ”まとめ” られている ”教本” なので、要点を知るには最高でしょう。
また、デジタルドリルもスマホを使用して学習できます。このデジタルドリルは本に記載されているQRコードで登録をおこなうと、スマホで教本の要点を繰り返し学習できます。場所を選ばないので電車の中、病院待合室、風呂に浸かりながら学習できます。
ちょっと余談ですが確定申告を行いました。これも定年退職したことによる初経験です。不安な気持ちが大きかったので本屋で参考書を購入し、自宅からE-Taxで無事終了。
再就職活動は、これに費やす時間がとても増えてきました。数社の候補の中から2社と面接を行い合格になりましたが、他にも良い会社があるので継続中。3月には還暦記念に1週間の旅行です。
3月中旬、旅行を終えて再就職先も決まり、半月間休んでいたFP3級の学習を再開しました。5月のFP3級試験の受付が始まり、学科と実技「個人資産運用」を申し込みます。
4月、元号が令和となり、無職からパート社員として新しい仕事を始めました。早朝からの仕事で昼頃に帰宅する約4~5時間勤務です。慣れない生活リズムが始まりましたが、昼食後には正月から続けているランニングを行ってから、FP3級の学習を行います。ところが、新しい仕事の研修や復讐・予習に時間がかかり、FP3級の学習に手が付かない日が続くようになると、アッという間に時が流れて。。。
5月、FP3級の学習に手が付かないまま試験前日になっていました。結局のところ学習したのは2月の1ヵ月間と3月の0.5ヵ月間の合計1.5ヵ月の間に、教本を1回通した後は個人資産相談業務の実技精選問題解説集を1回通して学習しましたが、学科精選問題解説集は学習しないまま、試験当日になりました。当日は埼玉大学が試験会場で、近くのJR駅から送迎用バスを利用します。バスの中では40歳台から50歳台と思われる数人の女性が話しており、勤務する保険会社の指示でFP3級を受験するらしいです。なるほど、保険外交員や不動産営業担当、など様々な営業職の人がFP3級の資格を取得して業務に生かしているのだとわかりました。試験を終えた感想は、自信を持って回答出来た項目は少なく、当てずっぽな回答が多くて、ダメでした。不合格は覚悟しました。
7月、結果の発表です。
- 学科 不合格 (得点35点/配分60点) 合格は36点以上
- 実技 合格 (得点30点/配分50点) 合格は30点以上
こんな結果をブログに乗せるのは心底恥ずかしいです。実技だけは運良く合格点ギリギリでした。始めたパートの仕事もあるので次回をどうしようか悩みましたが、このままでは納得できないので7月から気持ちを新たにして、学科一本に絞り、満点合格を目標に再開することにします。