CFPへの道は・・どの道だ!

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1週間前の試験(2021年1月の中小事業主資産相談業務)を終えてから、ファイナンシャルプランナーの学習はしていません。上位資格へ挑戦したい気持ちはありますが、どうしようか悩んでいます。一つ目は費用、二つ目は目標取得期限、三つ目が近い将来に資格を生かせるのか、という問題です。

ここで、2種類あるFP資格について、ちょっとおさらいしてみます。ついでに、これから必要になりそうな費用も調べました。

国家資格であるファイナンシャルプランニング技能士(1級、2級、3級)は、取得すれば更新は不要です。希望すれば「ファイナンシャル・プランニング技能士センター」へ会員登録をして継続教育を受けることができます。但し、これは有料です。正会員で年会費10,560円、準会員で年会費10,560円~3,960円です。主催する法人側からすると「センターへ登録されている技能士は継続教育がされているので最新の知識を身に付けています」、という裏付けを提供することで技能士の資格でファイナンシャルプランナーとして活動し易いですよ、という事のようです。私は会員登録を保留しています。従って費用は一切かかりません。

民間資格であるAFP資格認定は有期です。2年の間に継続教育を必要な単位取得(有料)して、且つ、年会費12,000円が必要です。世間的には ”日本FP協会のAFP資格、CFP資格は継続教育されているから、国家資格よりも実践向きである”、と言われているようです。しかし、教育の有無だけならば、どちらも同じようです。

このような背景を踏まえて悩んでいるのは、

一つ目は費用です。AFPの資格を維持するだけで、2年の間に最低28,500円(会費24,000円 + 継続教育テストでのみ単位取得したら4,500円)です。継続教育テストとは2年の間に更新に必要な単位を取得するための一つの方法です。他にも方法はあります。例えば、

  • SGに参加 ・・ 支部や仲間と勉強会に参加して単位を取得する
  • 執筆や講師を行う ・・これは当分ありそうもない。
  • 支部や認定機関の教育セミナーを受講 ・・1回3千円前後で単位3取得

教育セミナーは通信制もあるので利用しやすいものの割高です。 さらに他の方法として、CFP受験対策通信講座を受講すると1科目当たり7.5単位が取得できるというものです。2科目受講すれば更新に必要な単位が取得できることになり、CFPの受験勉強にもなるので、資格更新と合わせて一石二鳥です。費用は認定教育機関毎に大きな差異があります。ザックリと13,750円~45,000円の幅です。理由は通信教育で用いるテキスト、演習問題集、過去問、DVD、等々と種類が豊富になればなるほど高額です。テキストと過去問題集だけならば1科目で6,430円ですみます。

・・協会と取り巻く各認定機関の商売主義が見え隠れして、どうしても素直になれないです。・・

還暦を過ぎた身の上では、出費は大きな問題です。もちろん、現役の頃の様に出費を気にしないくらいの稼ぎが今でもあれば別ですが・・。

さらに、近い将来にFP資格を生かせるのか、今はまったく不透明であることも大いに関係します。資格を生かすことで、さらに深い知識の必要性が生まれ、且つ収入にも繋がります。AFP取得後、ファイナンシャルプランナーに関連する求人を探していますが、東京都内で若干ありますが、通勤を考えると応募しませんし、おそらく60歳過ぎは年齢で✖です。近場でNPO法人の求人に応募しましたが、あえなく面接で✖でした。厳しい状況を痛感しています。生涯にわたり自分のペースでファイナンシャルプランナーとして働けたら最高なのですが、まだまだ夢のまた夢です。

最後の悩みが上位資格の目標とする取得期限です。資格を生かせないまま長期にわたって学習のみを継続するのはメンタルが持たなくなると危惧します。

さぁ、どうする! さぁさぁ

・・熟慮の結果、決めました。継続教育テストのみで継続に必要な単位を取得します。そして、CFP資格(というか、1級ファイナンシャルプランニング技能士が本命)の取得に向けて、独学(テキストと過去問を使用)で年2回ある試験の1回で1科目を受験し、必勝を期して臨みむことにします。こう決めた理由は内緒にしますが、今の自分にとって妥当です。早速、準備に取り掛かります。そして、ブログも継続します。

最初の試験では「相続・事業承継設計」を選択します。6月の試験に向けてテキストと問題集を購入します。