CFP資格の取得を目指して「相続・事業承継設計」の学習を始めました。そこで、CFPの学習で初めて目にする言葉を記録しています。(この理由など詳細は ”其の壱” を参照ください)
テキストの「第4章 成年後見制度」では、任意後見人や任意後見監督人の報酬に関することまで記載しています。
- 任意代理契約(任意後見契約の移行型に関わる)
- 成年後見登記制度
「第5章 相続税の仕組み」は面白いです。相続税の持つ機能と称して記述されている2項目を、初見の言葉でもあるので簡単に記述します。
- 所得税の補完機能(生前に得た税制上の特典等々で蓄財した財産を精算する機能で、所得税を補完する機能とも言える)
- 富の集中抑制機能(相続人が得た偶然の富の増加である。一部を徴収する相続税により、相続した者/しなかった者との間の財産状況の均衡となり、同時に富の過度の集中を抑制する
これって徴収する側の屁理屈じゃないですか。それを機能と言うから思わず笑ってしまいます。
「第6章 国内・国外財産に対する相続税の課税」は、単語だけは見てましたが(2級までのテキストでは)、その具体的な扱いに全く触れていなかったです。相続人と被相続人がワールドワイドで活躍している親族で発生するような財産相続の奥深さです。初見の単語は、
- 特定納税義務者 (相続や遺贈による財産取得はないが、相続時精算課税制度で財産を受贈している人)
「第7章 相続税の課税価格」では、相続税の課税価格を求めるうえで、今までの学習内容に加えて相続税の非課税財産、債務控除が詳細にきされています。
- 定期金
- 保証期間付定期金
- 心身障害者扶養共済制度
いままで定期金という言葉は見たことなかったです。それに心身障害者扶養共済制度を調べてみたら、障害者のいるご家族には重要な制度なので、速攻でパンフレットを探し印刷しておきました。
【重要事項】本文はブログ作成当時のファイナンシャルプランニング技能士国家試験に向けた学習記録を綴った内容です。従って、本文中に記載した法令等に基づく記述は現在の内容と異なる可能性があります。法令等に関する内容は、必ず最新情報をご確認ください。宜しくお願いします。