ファイナンシャルプランナーへの道
一般的に「ファイナンシャルプランナー」と称して社会活動をするために、国家資格である技能士や民間機関の認定資格であるAFP/CFPを持っていなくてもかまいません。資格を持っていなくてもファイナンシャルプランナーという肩書で活動できます。これは他の士業と大きく異なる点ではないでしょうか。すなわち、法的に独占的できる仕事がないのです。
日本の社会では、社会保障制度を充実させて平均的な生活レベルを確保するような方向性で成長してきたためか、資産運用などのイメージが強いファイナンシャルプランナーの認知度が低く、気軽に利用する社会環境にないようです。丁度、弁護士も日本と海外とでは利用頻度に差があるのと同じようです。したがって、ファイナンシャルプランナーを生業として収入を得るのは大変で、関係する仕事の経験と個人の能力、相当な努力が必要なようです。
このような環境を察してはいましたが、興味を持って始めた資格(出来れば上位の資格)を取得しても、実態が伴う活動を行うのは容易ではありません。でも、時間は十分にあるので一歩づつ進みたいです。
60歳から始めた資格取得の過程をブログに残し続けています。2020年末までのブログは他のHPで運用していましたが、2021年1月からは、このHP内に掲載しています。
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